Carrot  にんじん

 

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にんじんに期待される働きは、がん抑制、便秘解消、動脈硬化の予防、糖尿病予防、細胞老化防止、皮膚・粘膜の保護、視力維持改善などです。老化を進める活性酸素を除去するβ-カロテンの含有量が、野菜のなかでもとびぬけて多いです。更にβ-カロテンより強い抗酸化力を持つα-カロテンをを含み、共に働いて細胞の老化を防止し、ガンや生活習慣病を予防します。

 

β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を正常に保ち免疫力を高まるため、肌を美しくし、風邪などの感染症にかかりにくくします。ビタミンAは血中の脂肪が酸化することを抑えるので高脂血症のある慢性肝炎に効果を発揮します。ビタミンAと鉄分は造血作用を促進させ血行をよくします。貧血気味の人には効果の高い野菜となります。積極的に摂るよう心がけるといいですね。

 

冷え性の方にも常食することで体が温まる効果を得られるようです。にんじんの補血効果は、虚弱体質の人や疲労回復にも効力的です。

 

また、にんじんは油との相性がとてもよく、揚げ物や油炒めのように、油ともに摂取することでビタミンAの効果が増すようです。

 

日本では3人に1人が高血圧といわれています。カリウムはナトリウムを体外へ出す働きがあり、その働きにより血圧を下げる酵素が増えます。このため、減塩効果が高まり、高血圧予防・改善に役立つということです。ただし、肝臓の悪い人は控えたほうがいいです。肝臓が弱ると血中のカリウムが増える場合があります。不整脈を起こす原因になることもあるので、にんじんは控えるようにし、食べる時は水にさらしたり、茹でることによりカリウムの量を減らして摂取するようにしましょう。

 

その他の栄養成分に食物繊維があります。にんじんにはペクチンという食物繊維が多く含まれています。整腸を促す効果があるので便秘解消に効果的です。それは、大腸がん予防にもつながります。にんじんもダイエットによい野菜ということですね。

 

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ところで、葉のついたにんじんを見かけたことありますか?スーパーではなかなか見かけませんよね。その葉ですが、この頃は多く出回るようになったようです。昔は間引きして採られていたようです。近年は食用としてハウスなどで水耕栽培されているようになり、通年市場には出回っているそうです。さて、そのにんじんの葉ですが、実はオレンジ色の根よりもビタミンAが2倍も含まれているのです。細かい葉になるので、みそ汁の具にしたり、ゴマとツナを混ぜてサラダにするなど、いろいろな料理に使えますので、手にいれたときは、是非とも料理で活用してください。

 

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