Edible burdock  ごぼう

 

ごぼうはには食物繊維が豊富に含まれています。栄養成分にはカリウムや葉酸を含み、注目する成分に、イヌリン、リグニン、サポニン、タンニン、グロロゲン酸があります。

 

水溶性食物繊維であるイヌリンは、消化されずに通過し、米や肉の数十倍の水分を吸収することから腸のぜん動運動を活発にさせる作用があります。つまり、胃や腸をキレイに掃除して排便を促します。便秘解消に効果的ということですね。また、血糖値の上昇をゆるやかにする作用があるともいわれ、糖尿病の予防にも役立ちます。腎機能の高め、利尿作用もあります。
また、イヌリンは冷えやむくみに効果があります。イヌリンは水溶性クコ多糖類が入っていて、これはおむつの中に入っているのと同じ吸収ポリマーです。多年草のごぼうは、秋に歯が枯れて春に芽吹くため、枯れた冬の大地からも水分を吸収するのに活躍する成分です。つまり、ごぼう茶を飲めば体を芯から温め、むくみもとってくれるのです。

 

不溶性食物繊維のリグニンは、コレステロール値を抑制する作用、腸のぜん動運動を活発にささせる作用、便秘解消や大腸がんの予防などに期待できます。

 

ところで、ごぼうは腐りにくいと思いませんか?腐らないといったほうが正解かもしれません。
それは、ごぼうに含まれるサポニンの界面活性作用が細菌の細胞膜を作っているコレステロールを分解して殺菌するからなのです。また、サポニンは血中で善玉コレステロールを中和、排泄する働きもあり、動脈硬化の血管についているコレステロールも掃除してくれます。

 

つまり、ごぼうから作られたごぼう茶を飲めば、善玉コレステロールを排泄してくれる、善玉菌の繁殖を防ぐ、大腸がんの予防、腸の中を掃除してくれるので便秘解消になる、ダイエットになるということです。

 

そして、抗酸化作用のあるタンニンやクロロゲン酸などポリフェノールが含まれていて、これには血液をサラサラにして生活習慣病を予防したり、抗がん作用があることです。さらには、美白効果、若返り効果があるということです。

 

ごぼうの健康パワーはすごいですね。

 

ごぼうの調理方法

 

ごぼうにはサポニン、タンニン、クロロゲン酸といったポリフェノールが含まれています。タンニンには抗菌、消炎作用があり、滋養強壮に優れていることから、ごぼうは古来より重宝されている健康野菜です。

 

そんなすごいパワーを持つごぼうですが、健康パワーを損なわずに摂取するには調理に一工夫必要となります。とはいえ、難しくはありません。

 

ポリフェノールには美白効果や若返り効果があります。ポリフェノールは、あらゆる野菜や果物の皮に含まれています。ごぼうも皮に含まれていて、野菜や果物はたいがい皮をむいて食べていますが、体に良い成分を捨てて食べていることになります。

 

ごぼうの調理法としてテレビでも有名な南雲医師が薦めるのは、アク抜きをしないで調理するということです。

 

ごぼうを調子する際、切ったごぼうは、たいてい水や酢を加えた水にさらしておきます。しばらくすると水は茶色く濁ってきます。これをアクと思い捨てています。
ところが、実はその茶色がごぼうの有効成分ポリフェノールなのです。ポリフェノールが溶け出して水が茶色くなるのです。せっかくの体に良い成分を私たちはわざわざ捨てていたんですね。

 

また、水溶性食物繊維のイヌリンも水にさらすと流れ出します。

 

野菜のアクは体には良くないといわれていますが、アクに含まれるシュウ酸は取り除いた方が良いとされています。シュウ酸は尿路結石の原因になる場合がありますので、結石の症状がある方は控える必要があります。その反面、シュウ酸はカリウムの吸収に役立ち、胃や腸などの消化器官のぜん動運動にも役立ちます。虫から守る為に微量ではあるけれど、毒となる成分を表面(皮)に含んでいる野菜です。ですが、水洗いすることは必須として、生で食べることもあるのでそう神経質にならなくてもいいと思われます。どうしても気になるようであれば、蒸すなどした温野菜を食べるようにしましょう。食べやすくなりますし、栄養素を大量に損なうことなく、美味しく、生野菜より多い量を摂取することができます。

 

ごぼうには害になるシュウ酸は含まれていません。
ごぼうを調理する際は、泥を落とすだけにして、アクを抜かずに料理すると良いようです。
色が出るので料理の見栄えが悪くなるかもしれません。苦味の味が残ることもありますので、気になるようでしたらアクを抜いて、でも少なめにするようにしましょう。

 

ごぼうとごぼう茶、どっちがいいの?

 

健康成分が多く含まれるごぼう。朝鮮人参と同じように古来より滋養強壮に優れていると重宝されてきた健康野菜です。

 

ごぼう茶はダイエットにいい、美容にいいとされ話題となっています。
ごぼうに含まれる健康成分だからごぼうを食べるという話題になりそうなのに、ごぼう茶が有名になっています。

 

自宅で作ることが出来るごぼう茶だけど、単にごぼうを食べるではダメなの?と思ってしまいます。

 

野菜としてのごぼうを食べることとごぼう茶を飲むのとでは、どのような違いがあるのかを調べてみました。
結果は、違いに関してははっきりとはしないということです。

 

ただ、毎日、ごぼう料理を食べるのは大変なのではということです。同じメニューばかりでは飽きるでしょうし、毎日変えようとするなら、かなりのレシピを知っていないといけません。それよりもお茶を飲むのは毎日のことでとても簡単です。だから、ごぼう茶が流行っているようです。

 

もちろん、好きな方は毎日食べていただいていいと思います。丸ごと健康パワーを摂取することができるので、ごぼう茶よりも効果があるようにも思われます。

 

ごぼう茶のガラとかアク抜きした水を利用しての料理もあるようなので、レシピ検索も楽しくなりますね。

 

若返り!ダイエット!美白!

 

あ!
便のにおいが薄くなるとか、加齢臭の解消にもよいようです。

 

女性だけでなく男性にも、いえ、男性は特にとっていただきたい野菜かもしれません。

 

ごぼう茶の作り方/茶がらメニュー

ごぼう茶の作り方
①泥付きのごぼうを買ってきます。
②泥を洗い落とし、さきがけにします。(さきがけにしたごぼうを水に浸してはいけません)
③広めのざるに入れ、半日ほど天日で干します。
④フライパンで少し焦げるくらいまで煎ります。
⑤ごぼう茶の完成です。密閉容器で保存しましょう。

 

ティーポットに適量を入れてお湯を注ぐと出来上がり。
残った茶がらは、捨てないでくださいね!
料理に使いましょう。茶がらには不溶性食物繊維があります、もったいないです。

 

ごぼう茶 茶がらレシピ
ごぼう茶を飲んだあとの茶がら。捨てるのはもったいないです。ごぼうなんです。

 

・にんじんなどと混ぜてきんぴらにする
・油揚げと一緒に炊き込みご飯にする
・グリーン(ねぎ、いんげんなど)を加えて玉子焼きにする
・みそ汁の具にする

ごぼう

 

・牛肉といためる
・ごぼうサラダ
・てんぷら
・茶がらの佃煮
・茶がらハンバーグ

 

ごぼうというより一つの具として色々な料理に活用できそうです。
キライなお子様も食べられそうですね。

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