にら

 

にらの栄養と健康効果

 

ニラはβ-カロテン(ビタミンA)、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEなどバランス良く、豊富に含まれているのが特徴です。

 

ニラ独特の香りはアリシンという香り成分で、ビタミンB1の吸収を高めて糖の代謝を促進します。豚肉やレバーなどビタミンB群を豊富に持つ食材と一緒に摂ることでより疲労回復効果を発揮します。

 

ネギや玉ねぎにも含まれているアリシンは、血液をサラサラにして血栓ができるのを防いでくれます。また、アリシンは善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす作用を持ち、クロロフィルのコレステロール値を低下させる作用によって動脈硬化や心筋梗塞などを防ぐ効果があります。血流がよくなることで肩こりや冷え症の改善にもなりますね。

 

また、アリシンは消化液の分泌を促進して内臓の働きを活発にするチカラもあり、食欲増進効果も期待できます。

 

そのほかには感染症予防効果、ガン予防及び抑制効果があります。アリシンには強い殺菌作用があり、胃炎や胃潰瘍、胃ガンの原因になるピロリ菌、風邪や気管支炎の原因になる連鎖球菌やブトウ状球菌といったウィルスや細菌から体を守ります。

 

β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、粘膜や皮膚、髪の健康維持、視力維持、風邪などの感染症予防に役立ちます。

 

ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、丈夫な細胞や皮膚を作ります。白血球の働きを活発にして免疫力を高め、抗がん作用に効果を期待できます。

 

ニラ調理の注意点

 

ニラには独特の臭いがあります。煮たり炒めたりすることで臭いは少なくなりますが、長時間の加熱によりβ-カロテンが減少します。5分~10分の茹で調理で、20~45%くらいのβ-カロテンが減ることがあります。加熱時間は短く、生に違い状態がベストということですが、元気成分にもなるニラの臭い成分には気を遣いますよね。

 

にんにく

 

にんにくの栄養と健康効果

 

にんにくには硫化アリルの一種である、アイリンが多く含まれています。にんにくを切ったりすり下ろしたりすることで、ニンニク中のアリナーゼ(分解控訴)が働き、にんにく特有の臭いであるアリシンが生成されます。アイリンやアリシン(アリル化合物)がビタミンB1と結合してアリチアミンとよばれる物質に変化することで、より体内への吸収が高まり疲労回復に役立ちます。

 

アリシンはニラにも含まれるので、健康効果はニラとほとんど同じです。
・生活習慣病予防
・血糖値の上昇を抑制
・感染症の予防
・血液をサラサラにする
・食欲増進
・疲労回復

 

疲れストレスをためていると、生活習慣病を引き起こす原因になるおそれがあります。昔では和食が一般的だった食生活が、多国籍化している現在の食事です。その結果、招いている現代病と言っても過言ではないでしょう。健康野菜を摂ることにより、日頃からの予防を心がけましょう。

 

にんにくの臭いを消す方法

 

・牛乳を飲む。牛乳のタンパク質がにんにくの臭み成分と結合し臭いを消します。

 

・コーヒー豆に含まれている消臭効果を持つフルフリール基と呼ばれる物質が入っています。にんにくの臭いと結びつくことで、臭いが消えます。コーヒーを飲むよりコーヒー豆を5粒ほど噛んだ後、水やお湯で口をすすぎます。

 

・みそ汁を飲む。大豆にもフルフリール基が含まれています。

 

・ガムを噛む。ガムを噛んでいると唾液が分泌されます。唾液のタンパク質がにんにくの臭い成分と結合して臭いを消します。

 

にんにくの臭いは強烈ですよね。翌日が仕事だと気になって仕方がありません。休みの前日、休日に食べるようにするのもマナーの一つかもしれませんね。

 

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