Bell pepper  ピーマン

 

ナス科の一年草。トウガラシ属トウガラシの一栽培品種。辛味のないトウガラシ。
ピーマンにはビタミンCが豊富で、大きめのピーマンならレモン1個分に相当するビタミンCが含まれています。

 

ビタミンCの代表的な働きは、酸化を防ぐことです。酸化は体の老化に繋がります。紫外線をあびる、タバコを吸う、ストレスなどによって発生する活性酸素により、老化(ダメージ)が大きくなるのです。ビタミンCは、ビタミンCが身代わりとなって、体の酸化から守ってくれます。その他にはコラーゲンの合成、腸での鉄分の吸収を高める、がん予防など色々な働きがあります。
美容面では、紫外線によるメラニンの異常生成を抑制する、沈着したメラニンを白くする、角質の天然保湿因子のバランスを正常にして潤わすなどがあります。コラーゲン生成にビタミンCは不可欠、必須です。ビタミンCの最大の効果は、シミやシワを改善し、透明感と張りのある肌を取り戻すことです。そのためには、ビタミンCは真皮層と呼ばれる肌の奥まで浸透させる必要があります。

 

しかしながら、ビタミンCは体内に貯蓄できません。また、一定以上を摂取しても体外に排泄されてしまいます。バランスのよい食事を摂ることにより、一日を通して摂取することが大切となります。

 

ビタミンCが欠乏すると、アザができやすくなる、肌荒れがひどく小ジワができる、頭痛、肩こり、筋肉痛を起こしやすくなる、歯茎から出血するなどの症状がでてきます。さらにビタミンCが欠乏すると、全身けん怠、疲労感、関節痛、身体各部からの出血などの症状が起こります。症状が出てからでは遅いと意識して摂取するよう心がけるのが大切です。

 

そのビタミンCの1日に必要な摂取量ですが、厚生労働省による推奨量は100mgとされています。この値を下回ると、欠乏症状が現れる可能性があります。そのためにもビタミンCの摂取は不可欠で、実は大きめのピーマン1個に含まれるビタミンCは約80mg、レモン1個分に相当し、一日に1.5個ほどを摂取することで補うことができるのです。

 

ビタミンCの効用
・風邪の予防や疲労回復、肌荒れ対策

・カロチンが豊富で、抗発ガン作用、髪の健康維持、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがある
・ピーマンの苦さは、ポリフェノールの一種「クエルシトリン」にピーマン

 

特有の臭いが加わって感じるそうです。クエルシトリンには、高血圧抑制、抗うつ作用などの効果があります。

 

パプリカの栄養/健康効果

 

ピーマンと同じナス科の多年草であるトウガラシ属トウガラシの一栽培品種。
普通のピーマンにも豊富に含まれているビタミンCですが、パプリカには更に多くのビタミンCが含まれています。色鮮やかなパプリカには、赤や黄色やオレンジがあります。特にオレンジは、ピーマン1個に対し1/6個分、赤は1/3個分が相当します。また、それは1日の必要量となるので、とても優れた野菜といえます。ビタミンCは風邪の予防や疲労回復、肌荒れに効果があります。少量で一日分が摂取できるなら、毎日サラダに加えてみるのもいいですね。

 

栄養素はピーマンと同じなのですが、ビタミンPはパプリカにとても多く含まれています。ビタミンPとは?聞き慣れないビタミンですが、フラボノイドと呼ばれるのが一般的でした。では、ビタミンPにはどのような働きがあるのでしょう。

 

主な働きは、毛細血管の強化です。毛細血管の透過性を保ち、血管の壁を強くします。血液をサラサラにする働きもあります。そして、血圧上昇を抑える働きです。血管の収縮を抑制する酸化窒素が活性酸素と結合して働かなくなり、血管が収縮したままになることがあります。これは血圧が上がる原因の一つになります。これを防止するのがビタミンCですが、ビタミンPにも活性酸素を除去する働きがあるので、ビタミンCの働きを助け、血圧上昇を抑えます。また、壊れやすいビタミンCを安定させる力がビタミンPにはあります。安定したビタミンCは強敵となる活性酸素を撃退するので、血圧が一定に保たれるのです。これは女性には嬉しい知識ですが、血液中の中性脂肪を分解する働きがあり、細胞組織をつなぐコラーゲン生成に必要なビタミンCを補強してくれるため美肌効果がアップします。

 

ビタミンの多さはピーマンと比べ、パプリカの方が優れています。β-カロチン(ビタミンA)の量も3倍近く含まれていますので、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働き、免疫力を高める働きに期待できます。がん予防にも効果があるといわれています。摂りすぎたとしても全く心配はいりません。風邪を引きやすい時期などは積極的に摂取するといいですね。

 

スポンサードリンク

ピーマン関連ページ

にんじん
貧血気味の人には効果の高い野菜となります。
玉ねぎ
高血圧、糖尿病、脳血栓、脳梗塞などの生活習慣病(成人病)の予防に効果的です。
じゃがいも
じゃがいもは芋類の中でとても優れた食べ物といえます。
れんこん
地下茎の変更したもので、根ではありません。
大根
ご飯など炭水化物を食べ過ぎた時、大根おろしを食べると胃が楽になります。
トマト
トマトジュースに加工されると、16倍もリコピンの吸収率が高くなります。
かぼちゃ
緑黄色野菜には計り知れない効能効果が秘められています。
ブロッコリー
注目していただきたいのが、ブロッコリーの抗がん作用です。
ほうれん草 小松菜
がんの予防とか肌の老化を防ぐ美容効果が期待できます。
ごぼう
ごぼう茶を飲めば体を芯から温め、むくみもとってくれるのです。
きのこ
常食することで神経を鎮静させることができ、精神が安定します。
にら/にんにく
ビタミンB群を豊富に持つ食材と一緒に摂ることでより疲労回復効果を発揮します。
キャベツ
キャベツには、100g中44mgと非常に豊富なビタミンCが含まれています。
なす/白菜
野菜に含まれる栄養成分の効果について解説しています。